山形県舟形町は山形県の東北部で最上郡の南端に位置し、大部分が山地に囲まれた盆地で、1日、1年を通して寒暖差が大きくある地域です。また、町内には最上川と清流小国川が流れ、自然豊かで肥沃な大地を育みます。その証拠として国宝土偶“縄文の女神”が出土した町として知られ、約4500年前から人々の暮らしがありました。
そんな舟形町ですが、主産業である農業は若者を中心に地域を離れる人が増え、人口がピーク時の半数程度、且つ高齢化率も25%を超える状況で、このままでは生活環境の維持、集落の運営も失われかねない事態となっております。
そんな中「人・資源・経済」の循環を生み出し、10年20年後も持続可能な生産者組合を作り上げることを目的に『舟形ドリーム農産』を立ち上げました。