【舟形ドリーム農産のご紹介】

【持続可能な農村集落を目指した、

生産者主体の生産販売チーム!!】

 山形県舟形町は山形県の東北部で最上郡の南端に位置し、大部分が山地に囲まれた盆地で、1日、1年を通して寒暖差が大きくある地域です。また、町内には最上川と清流小国川が流れ、自然豊かで肥沃な大地を育みます。その証拠として国宝土偶“縄文の女神”が出土した町として知られ、約4500年前から人々の暮らしがありました。

 そんな舟形町ですが、主産業である農業は若者を中心に地域を離れる人が増え、人口がピーク時の半数程度、且つ高齢化率も25%を超える状況で、このままでは生活環境の維持、集落の運営も失われかねない事態となっております。

 そんな中「人・資源・経済」の循環を生み出し、10年20年後も持続可能な生産者組合を作り上げることを目的に『舟形ドリーム農産』を立ち上げました。


【活動理念】

  1. 自然環境や農業資源を活用し、様々な作物の生産活動によって農地の維持・保全に取組みます。
  2. 都市と農村の交流を促進し「ヒト・モノ・コト」の循環を生み出します。
  3. 持続可能な組織運営を構築し、担い手を育成するための受入や人材確保を目指します。

農作物検査員資格所持】

農作物検査員とは、消費者が米・麦・大豆などを購入するときに判断の基準となる、銘柄や品位などの項目について検査する資格です。

検査項目は「品位」「銘柄」「種類」などです。例えば、米では品位は1等級・2等級・3等級・規格外に分けられます。また、米の中でもうるち米・もち米・醸造用の米(酒米など)のそれぞれに等級を決める基準が定められており、粒のそろい方・水分含有量・不良米の含有率などによって等級が決まります。銘柄とは「コシヒカリ」「ササニシキ」「ひとめぼれ」など、米などの品種につけられた名前のことです。

政府買入米は、この検査を受けなければなりません。購入者にとっては購入するか否かの判断の目安となり、生産者にとっては買入価格の決定に直結するため、正確な判断が求められます。

農産物検査員になるためには、農協または米穀の売買取引に関わる会社(米屋など)に所属して、農産物検査における1年以上の実務経験があること、及び都道府県で行われる研修を受講し筆記と実技の試験に合格することが必要とされます。


【こだわり・特徴】